キラー通りの鉄板中華「シャン・ウェイ」
今日はキラー通りのワタリウム美術館横にある鉄板中華シャンウェイでランチです。
なんとなくとぼけたイラストが可愛い看板が目印です。この看板のあるビルの小さな入り口から二階へ上がります。
【謎の毛沢東さんとランチメニュー】
店頭には、なんでか2体の毛沢東さん人形が鎮座しています。あまり凝視すると「政治は血を流さない戦争であり…」なんてありがたいお言葉が聞こえてきそうなので「すいません僕、腹減ってるんで」と横のランチメニューに注目。
忙しい繁盛店らしい手練の筆さばき(殴り書き)、そして「葱醤油」の「油」のさんずいの書き方に感じる年季とこだわり。こういうところはうまいんですよね、多分。
【中華前菜取り放題】
どうだいこの「好きなもん取れ、食え、そして立ち去れ!」といった感じの媚びない姿勢のビッフェ、そして「置く場所なければ、ボウル重ねちゃえばいいじゃねえかYO!」というロックな姿勢、僕は大好きです。これは俺様も、全食材制覇せねばならんなぁ〜、と意気込んで、いざ突撃です!
【色合いを中華っぽくしたチョイス】
意気込みの割に少ねえって?昨今ケーキビッフェのOLさんでも、もうちょっと取るだろうって?僕、食が細いんです。ちなみに色合いだけは中華っぽくしてみましたので許してください。そして、赤い丸い物体はガチで唐辛子ですのでみなさん気をつけてくださいね。肝心の前菜の味は可もなく不可もなく普通でした。
【麻婆豆腐ランチ】
ドンッドンッ!と置かれたマーボ豆腐と白米。それでは頂きます!
【麻婆豆腐のドアップ、いいテリだしてんじゃねえか】
麻婆豆腐は花山椒から来る「しびれ加減」、と唐辛子の「辛み加減」、各食材から出てくる「甘み加減」、それらを一体化させる「油加減」が決めてだと思うんです。あくまで持論ですけどね。
そして、その持論からすると、ここの麻婆豆腐は僕の中でまさに「ちょうど良い加減」。花山椒多めの刺激的な麻婆豆腐も時々無性に食べたくなりますが、この麻婆豆腐は毎日食べてもいいかなと思わせてくれるちょうど良さでした。
まとめ
今まで食べた中で、ここの麻婆豆腐が一番わたしの好みです。前菜ビッフェの豊富さ、この界隈としてはお得な価格、中華ランチが食べたいならここは無条件でオススメします。
このシャン・ウエイはドラマ「孤高のグルメ」に出てきたお店としても有名ですね。今度は夜に来て、ドラマにでてきたあの「毛沢東のスペアリブ」を食してみたいと思います。
筆者近況
ディレクターのカワイです。
先日引越しをしました、新居は築40年以上の古いマンション、いたるところに昭和の団地っぽさを感じられる物件で、わたし的には気に入っております。
ただ廊下がちょっと気味が悪いんですよね、ホラー映画によく出てくるあの団地風の廊下を思い出してください。あれです、あれそのまんまです、真っ白いおかっぱの男の子が体育座りしてそうなあの廊下です。
今このブログを書きながら調べたら、おかっぱ男の子の名前はトシオくんっていうんですね。トシオくん、頼むからうちの廊下に出てこないでね。
本日のお店
鉄板中華 青山シャンウェイ
〒150-0001 渋谷区神宮前3-7-5 2F
03-3475-3425
場所:
最寄駅は外苑前駅。南青山の交差点からキラー通りを千駄ヶ谷へ5分ほど上がった左手、ワタリウム美術館の横にあります。
営業時間:
【ディナー】 18:00~23:00 (ラストオーダー 10:30)
【ランチ】 11:30~14:00