上場した会社にふさわしいWebサイトとは
グーチョ・アンド・カンパニーも創業から15年が経ちまして、早いうちからお手伝いさせていただいた企業様がIPOするというケースが出てきたのと同時に、上場を計画している企業様から上場に向けたWebサイトづくり(整理)を依頼されることも出てきました。
上場ってステキなことなんですが、上場する=誰でも株を買える状態になるということは、これまでと違って「これまでなら知り合うこともなかったようなまったく関係ない人たち」から見てもらえるということなのですよね。見てもらえると書くと綺麗ですが、「見られる」と書いた方が正しいかもしれません。
特に、個人投資家に株を買って欲しい場合には、ステキな技術とか、素晴らしい製品とかそういうことだけではなく、中長期的に株価が上がりそうだとか、短期であれば値動きがありそうだ(つまりニュースがある会社)と思ってもらえなければ、株は買わないと思うのです。そういう意味で「これまでとはまったく違う人たち」に向けたメッセージの組み直しが必要だと思っています。
会社がこれから何を成し遂げようとしているのか(ビジョン)、そのために何をしようとしているのか(ミッション)、そして具体的にそれをどのような手段を使おうとしているのか(製品やサービス)、それが成功する理由は何かなどを、誰にでもわかる言葉で語っていく必要があるのです。もちろん、上場したからといって急にやることが変わるようなことはありません(上場は目標達成の手段の一つのはず)から、同じことをやっているけれど、その伝え方を工夫するということです。
別の言い方をすると、やっていることは同じでも「誰向けにそれを説明するのか」という視点を変えるということでもあります。
そういうことならちゃんと聞いてみたいという方は、ぜひ一度私たちのプロデューサーチームに相談してみてください。何かしら得られることがあると思います。
この記事を書いたひと
Masao Hirasawa(Founder & CEO)
GUCIO Co.を選んでいただくことがお客様のGood Choiceでありたいという願いを込めて、日々真剣にクライアントの課題解決に取り組んでいます。会社やサービスのブランディングメッセージづくりからデジタル時代に合わせたサービス変革のご検討、とりあえず自社のWebサイトをなんとかしたいという方など、ご相談、お問い合わせなどはこちらからお気軽にどうぞ。