立て看板更新 -もふもふシマエナガ-

立て看板のデザインを更新しました。

2月といえば、節分にバレンタインといった楽しい行事が盛りだくさん。しかし、どれも2月の中旬までに終わってしまうイベントであるため、絵の題材には選びづらいという難点が…。というわけで、イベントという枠にとらわれず、2月らしさ、冬らしさという観点に切り替えてモチーフを探してみることにしました。

様々なモチーフを探っていく中、ついに、しっくりくる“もふもふ”を発見してしまったのです…!雪の妖精とも称される、とーーーーーーっても可愛らしい北海道に生息する小鳥「シマエナガ」を。小さなぬいぐるみのような真ん丸な胴体につぶらな瞳、小さな三角形のくちばし。可愛さのゲシュタルト崩壊。この鳥を可愛くないと思う人類は、おそらくこの世に存在しないと思います。

SNS上でもブームが起きているようで、検索窓に「シマエナガ」のワードを入力すると、思わずにやにやしてしまうような画像がわんさか出てきます。あまりの可愛らしさに、シマエナガをペットとして飼育してみたい!と思った方も多いのではないでしょうか。残念ながら、鳥獣保護法の観点から飼育は禁止されているとのことです。どうしてもシマエナガに遭遇したいという方は、飛行機で北海道までひとっ飛びしましょう。札幌市内の緑が多い公園など、人里近くで目撃できるようです。1,2月はかなり目撃しやすいシーズンなんだとか。

先日は珍しくあたたかい日となりましたが、まだまだ寒い日も多い2月。1ミリグラムでも、この小鳥の可愛らしさを看板イラスト上で表現できていたら良いなあと祈りつつ…。皆様の元にも、ちょっとした心温まる何かをお届けできますように。