「紙シリーズ」十周年イベント~季ごと~に行ってきました

ミドリの「紙シリーズ」の十周年イベント~季ごと~のレポートです。
日本人の美意識、四季折々の美しい花を用いた大胆な構図でデザインした便箋・封筒のシリーズ、デパートの文房具売り場で目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。(実は私も紙シリーズの便箋と封筒、持っています!)

表参道駅近くのShowcase(スパイラル1F/青山)が会場です。

便箋に描かれた四季折々の花々の大胆なあしらいや色遣いはもちろん、越前・伊予・土佐などの伝統素材の和紙を使用し、箔・シルク印刷・透かしなど、さまざまな印刷手法を用いている点も大変興味深いです。

「紙シリーズ」の10年間の歩みを示す便箋144柄が壁一面に敷き詰められた様子は圧巻です。
ふと天井を見上げると…そこにも意匠を凝らした展示品の数々が。

はがきや袋小物、スカーフなどの限定アイテムの販売や、入れ便箋、住所印、名前印のオーダー受注会も開催され、会場は多くの人で賑わっていました。
GUCIOの女性のみなさまには、復刻柄のはがきのお土産を。100種類近くあるデザインの中から、完全なる独断と偏見によって各メンバーの雰囲気に合わせたデザインのはがきを選びました。

会場として使われた複合文化施設スパイラルでは、期間ごとに様々な展示がイベントが催されています。アートに興味のある方は是非、足を運んでみてください。