分社化で新規事業を次々と立ち上げながら成長を続ける長寿企業

まずはじめにご相談いただいたときに、そのメールアドレスのドメインは「@bunsha.co.jp」なのが気になりました。大陽工業なのになんで「ブンシャ?」なのか。それをお聞きすることからプロジェクトはスタートしました。
創業は1933年ととても歴史のある会社で、戦争による苦労を乗り越えて高度経済成長期に一気に拡大、普通なら会社を大きくしていきますが、働く人たちにもっとやりがいを持って欲しいという考えから、利益を従業員に還元していく仕組みを作り、さらには事業ごとに事業部制として経営の自由度を高め、最終的に事業が軌道に乗ったらどんどん分社化するというとてもユニークな仕組みを持っている会社だったのです。

GUCIO & Co.がお手伝いしたこと

グーチョの担当チームは、まだ分社されていない現在の中心事業が複数あることを踏まえ、それぞれが独立してWebサイトを運用でき、且つ本社が全体をコントロールできる仕組みを構築できないかと考えました。「ブンシャ」という文化自体はあまり強く打ち出さず、実際のビジネスで必要な柔軟性と管理しやすさの両立を目指しています。
 

  • 企業の事業に対する考え方を反映した全体設計
  • ユーザ視点でのページ構成・コンテンツ設計支援
  • Webデザイン並びに制作全般
Client:大陽工業株式会社

Web:https://www.taiyo-technologies.jp